全校礼拝 | 夙川学院中学校・高等学校

2015-06-25 全校礼拝

6月24日(水)に全校礼拝が行われました。
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聖書   コリントの信徒への手紙一13章4-13
メッセージ    「信仰と希望と愛」        樋口 進 牧師

 皆さんにとって一番大事なものは何でしょうか。
高度な知識を身につけること、友達、趣味、家族、いろんなことがあると思います。

しかし、人生においてもっとも大事なことは何でしょうか。
このコリントの信徒への手紙一を書いたパウロというキリスト教の伝道者は、私たち人間にとってもっとも大事なのは、信仰と希望と愛である、と言っています。
恐らくパウロは人生にとって最も大切なものが、こ信仰、希望、愛と思ったのでしょう。

これらは決してお金で買えるものではありません。
そしてパウロは、その中でも最も大いなるものは愛である、と言っています。

8節には、「愛は決して滅びない。預言は廃れ、異言はやみ、知識は廃れよう」とあります。
ここに「知識は廃れよう」とあります。
これは日々実感するものです。
特に最近の科学技術の発達は目覚ましいものがあり、私たちが学生の頃には想像もしなかったようなものが次々と現れています。
パソコン一つにしても、今の学生でパソコンの使えない人は恐らくいないと思いますが、私たちが学生の頃は自分のコンピューターがもてるなどとは思ってもいませんでした。
知識を身につけるということはもちろん大切なことですが、せっかく身につけた知識もいつかは廃れるということもまた事実です。

しかし、パウロは、人生を生きていく上で、廃れないもの、永遠のもの、本当に価値のあるものもある、と言います。
そして聖書は、その本当に価値のあるものを私たちに示してくれます。
しかし、実際のこの世の歩みにおいては、どれが永遠のものか、どれが本当に価値のあるものかは、目先のものにごまかされて分からないのです。

鏡に映すように、おぼろにしか見えないので、どれが本当のものかみ分けがつかないのです。
しかし、信仰によって、本当に価値のあるものに目が開かれていくのです。
私たちにとって、本当に価値のあるものは、やがて廃れてしまうのではなく、いつまでも残るものです。

「最も大切な者は何か」ということは、それぞれ違うと思いますが、それを探求することも皆さん方の課題だと思います。
そしてパウロはそれが信仰と希望と愛である、と言います。
その中でも最も大切な者は、愛だ、と言います。
それでは、パウロが考える愛とはどういう事でしょうか。

4-7節には、次のようにあります。

愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。不義を喜ばず、真実を喜ぶ。すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。

これを「愛のある人」と置き換えてみましょう。
「愛のある人は忍耐強い、愛のある人は情け深い・・・」となります。
そして、このような人は、きっと素晴らしい人生を送ることができると思います。

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