校長からの挨拶 | 夙川学院中学校・高等学校

校長からの挨拶

時代はGLOBAL。ITの発達で国境は既に無くなりました。

EUを始めとした世界各国の様々な貿易協定で、かつて無いほどに経済や文化交流が進んでいます。AIやロボットテクノロジーの発展で2030年には今ある職業の約半数が無くなると言われています。

日本に目を向けても、人口減少で2050年には1億人を切り、現在ある地方都市の約6割が無くなると言われています。これまでの様に一生日本にいて、一生日本人とだけ生活をしていく時代は早晩過去のものとなるでしょう。

こんな時代に合って、私たちはどんな教育を提供すれば良いのか?ずっと考えて来ました。

その結果辿り着いたのが『夙川から世界へ』真のGLOBAL教育の発信地という理念です。

 

130年の歴史にあって、女子教育からスタートし、キリスト教的精神を受け入れ、男女共学と変遷してきた夙川学院にふさわしい教育像。

神戸という都市だからこそ、長きに渡って日本の中心都市として、世界との交流の懸け橋として歴史舞台に名を残して来た都市だからこその教育像。

 

どの様な状況下にあっても

日本人としての資質を土台とし

あらゆるバックグランドの人達と共に平和を希求する人間

 

自ら主体的に目標を定め

その達成の為の手段を追及し実行し

結果が出るまで諦めない人間

 

GLOBALとは単に英語が話せる事ではありません。人としての人間性、日本人としての国民性の土台の上に、答えの無い、そして混迷した世界の中で思考し決断し行動続けることが出来るか、其れこそがGLOBAL人材の定義だと思います。

 

ここ夙川から、一人でも多くのグローバル人材を輩出する。その使命の為に教職員一丸となって私達自身も真摯に学んでいきたいと思います。


学校長 鏑木 稔